こんにちは、しーらです。最近、マウスの調子が悪くスクロールがめちゃくちゃやりづらくなってしまったのでちょっと気になっていたLogicool「MK470」を購入してみました。
目次
シンプルでとにかく小型化にこだわったデザイン
「SLIMCOMBO」の表記。カラーはグラファイトだそうです。裏面には特徴の記載があり、標準的な2.4GHz帯の無線一体型である他、乾電池駆動ながらキーボードで36か月、マウスで18か月の長寿命で運用が可能であるという表記がされています。
内容物はキーボードとマウス本体、PC接続用のUSBと書類一式です。みっちりとした梱包なので重い物とかを載せてない限りは傷等の心配はなさそうなパッケージングです。
無線一体型で煩雑な配線から解放
接続方法はわかりやすく図式化されていました。余談ですが、図式でもメーカーによっては不親切だったりするので、何かテンプレートを用意してほしいなあと感じます。
「Logi」のロゴが入った上部をずらしてカバーを外します。カバーのツメが結構固い割に滑り止めもないので外すのにやや苦労しました。使わない時は接続用のUSBを収納することができます。開いた空間は特に使うことはなく、規格等の印刷がされているだけです。元々何か入れる予定があったのでしょうか。
マウスは上部を取り外すことで電池の交換ができます。キーボードと違って異様に開けやすくて驚いたのですが、磁石を使って留めているようです。これは開閉しやすく外れにくい良い方法だなと感じました。電池収納部の隣には接続用のUSBをこちらでもしまう事が出来ます。実際に持ち運びするとしたらこちらの方が収納は楽ですね。
使用していたものと比較
以前使っていたLogicoolのキーボード(型番不明)との比較
丁度テンキー部分くらいの小型サイズに収まっています。その代わり、LOCKランプがMK470にはないので誤操作の時に気づきにくいなと感じました。
傾斜角ですが、やはり小型仕様のためかMK470の方が浅いです。今までのに慣れているとタイピングに戸惑ったり、腱鞘炎に気を使うようなことがあるかもしれません。
マウスの比較
大きさはほとんど変わらず、ほんの少しMK470の方が長い程度です。
横から見るとこのマウスの特徴がはっきりとわかります。ふくらみがなく、両利きに対応するためか右親指のくぼみがMK470にはありません。スリム化を追求した結果このようなデザインになったんでしょうね。
キーボードは比較的良好、マウスは微妙な使用感
肝心の使用感ですが、キーボードに関しては比較的良好な使い勝手です。キーサイズは大きく、小型キーボードで小さくなりがちなエンターキーも十分なサイズを確保しています。ストロークや重さはそこまで感じないので個人的には打ちやすいです。しかし小型化ゆえのキー配置がやや狭苦しく、厚みもありません。また、傾斜角が浅いのでスタンドなどを使って角度を付けるなど工夫が必要です。
マウスは確認した時点で薄々感じていましたが、スリムを追求したデザインは手にフィットしづらく、使う際に違和感が拭えません。また、クリック感も弱いので意図しないところでダブルクリックしてしまいそうな気がします。また、静音をアピールしている割にはドラッグ操作などでガサガサ音がするので気になりますね(ただし、マウスパッドの素材にもよる)
まとめ:小型化と使い勝手のバランスにギリギリまで攻めるならオススメ
Logicool「MK470」ですが、総合的には「小型化したいけど使い勝手もギリギリまで追求したい人」にはおススメできると思います。まとめると、
メリット
- 小型軽量を重視したデザインで運搬は楽
- 無線一体型で場所を問わない
- キーボードの使い勝手は比較的良好
- 全体的に質感はいい
デメリット
- デザインの癖が強くて使い勝手が犠牲に
- マウスは正直使いづらい
- バッテリー式じゃないので定期的な乾電池の交換が必要(ただし比較的長寿命)
- 無線一体型の中では高価格帯
個人的には「まあ慣れれば使えるな」と思っています(タイピング練習を軽くしましたがなぜか速度が伸びました)マウスのデザインはせめて手にフィットしやすい形状を追求してほしかったですね。壊れるまで使い倒すうちに味が出てくればよいですが……(笑)
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それではまた明日。
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