色んな意味で爆笑できるゾンビ映画「REDCON-1 レッドコン1 戦闘最大警戒レベル1」を見ました。

こんにちは、しーらです。最近はテレビでもサブスクで映画が見られるようになりましたね。昨日も父親がprime videoを使って映画を見ていました。その中で見るのを諦めたであろう映画がありました。タイトルは「REDCON-1 レッドコン1 戦闘最大警戒レベル1」です。「進化系ゾンビ」というワードに惹かれたので見てみることにしました。「REDCON-1 レッドコン1 戦闘最大警戒レベル1」の商品ぺージへ

概要

進化系ゾンビに支配された世界― 米国レンジャー部隊、SAS、米英海兵隊から精鋭8人が選ばれ、米英特殊部隊連合チームが結成される。極秘任務は、新型ゾンビの巣窟と化した閉鎖区域に潜入し、人類存続の鍵を握る科学者を救出すること―。しかし、現地に赴いたチームが目にしたものは、想像を絶する地獄絵図だったー!!(C) APOCALYPSE PICTURES LIMITED

ジャケットとあらすじだけでB級映画のにおいがします。とはいえゾンビ映画の大半はそういうものなので逆に期待通りの可能性もあります。(いわゆるク〇映画ハンターではありません。念のため)補足すると72時間以内に科学者ルインズを救出しゾンビ化を止める治療法を見つけるというのがこの特殊部隊の任務になります。

特殊部隊とは何かを問う統率力のなさ

この映画に関しての結論は「キル・ビル」見たほうが爽快感あって楽しめる、です。

精鋭8人が序盤から特殊部隊らしい陣形をとった射撃シーンを見せてくれるのですが、そもそも武器が全く統一されてないので年式が明らかに古めのライフルで戦う女性隊員や中国人男性隊員の二刀流でズバズバ切り伏せていくシーンなど、おおよそ特殊部隊とは言い難い統率の取れてない場面が多々あります。ただ、序盤から終盤までのアクションシーンに関しては秀逸と言えます。殺陣やスタントシーンもクオリティが高く、ゾンビ相手との激しい肉弾戦は豪快さを感じさせます。

ゾンビは統率も取れているし知能が高い強敵

進化系ゾンビの名に恥じず最初は肉を食らうだけのゾンビも小銃を持ち生きた人間を射殺し始める知能の高さも持ち合わせています。ルインズによると人間が持ち得る「殺さねば殺される」防衛本能を持ち合わせており、そのための組織的な行動ができるそうです。※ただし言語中枢が死んでいるためゾンビと人間間での意思疎通は不可能。

ケンカばっかりで冗長な展開が終始続く

中盤以降隊員同士のケンカが多く冗長な印象が拭えません。「なんかもう終わりそうだな」と思って残り時間を確認すると「まだ30分残ってるじゃん!」と驚きました。全体的に無駄な行動してるんですよね、特殊部隊なのに。感染した隊員を躊躇いなく〇害するくらいのクールさを持ち合わせてほしかったです。最終的には隊長以外ほぼ全隊員が死ぬのですが、そこに対するカタルシスも特になく、言葉にならない感情が溢れてきます(悪い意味で)

総評

アクションシーンはとても見てて爽快感があり、私が見てきたゾンビ映画の中ではスタイリッシュな殺陣や肉弾戦が展開されるので爆笑できます。ストーリーは冗長な印象が強くゾンビ映画とはいえご都合主義が強くて苦笑いを禁じえません。特に終盤は私的には「???」と困惑していました。総じて、ストーリーには一切目をつぶり頭を使わず見るのが一番楽しめるかと思います。これを見ようか迷ったら「キル・ビル」を見ましょう。

 

それでも気になる人はprime無料体験に登録すれば無料で見れますので是非。

 

ではまた明日。

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