元Aフライトダーツプレイヤーが考える「Aフライト達成の秘訣」

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こんにちは、しーらです。最近、友人がダーツやってるということで久々にプレイしたら楽しかったんですよね。その時に「Aフライトになるにはどうしたらいいか」と聞かれたので、元Aフライトプレイヤーとして考えられる上達の秘訣を紹介したいと思います。

 

そもそもどうなったらAフライトなのか?

Aフライトというのはソフトダーツの中での腕前(レーティング)の枠の一つです。ハードダーツではレーティングについてあまり聞いたことがありませんので恐らくそういった格付けは存在しないと思われます。

機種によってレーティング付けが異なるので何とも言えませんが、「一般人の中では上手な方」くらいの目安といってよいでしょう。ただし、それ以上に上手で、プロにも勝てる一般人は数多く存在するので、肩書としてはそんなに大したことはないです。運動神経ゼロの自分でさえ到達したのでできないものではないと思います。下に、代表的な2機種のレーティングについてのリンクを載せておくので是非ご覧ください。

 

 

Aフライトになってから落ちた経緯

ダーツAフライト達成の図

Aフライト達成の瞬間

本格的に始めて半年でAフライトに到達しました。この時はダーツバーのメンバーと切磋琢磨していたので楽しみながらプレイしていましたね。ただ、トーナメントでボロボロに負けてから一気に下がってしまった上にイップスのような症状が出始めてしまい、モチベが下がった結果自然消滅という感じです。

事前にこうやって下がって辞めちゃう人がいる、とは当時の師匠に教えてもらっていたのですが、予言のようになってしまいましたね(笑)

 

肩書として欲しいだけなら「投げ勘」だけ身に付けばよい、が……

これは私の経験則ですが、正直なことを言えば、どれだけめちゃくちゃでも「投げ勘」が身に付いてさえいれば好きなところに入ってしまいます。当時の自分はそれが「実力」だと勘違いしていました。

「投げ勘」は練習して身につけますが、メンタルにぶれが出ると途端に勘を失ってしまうことがあります。たいていの人はしっかり振り返って基礎を見直せば取り戻せますが、「投げ勘」以外めちゃくちゃだった自分にはそれはできませんでした。

 

 

フォームは無理せずリラックスして投げられるものがいい

上述したことを踏まえると、まずは自分に合ったフォームを探し、毎回同じ軌道でダーツを投げられるようになることが不可欠です。そのためには無理せずリラックスできるフォームが望ましいです。力みはダーツの軌道に大きくかかわるので、力みのないスローイングを目指しましょう。

 

レーティングが自分より高い相手と対戦する

対戦相手のレーティングが自分より高いと、ちょっとビビりますよね。でも、そういった相手と勝負するのはとてもいい経験になります。対戦後に情報共有したり、フォームを見てもらってアドバイスしてもらうこともできます。基本的に対人戦に悪いことはありません。積極的に対戦しましょう。

 

ダーツは一度決めたら違和感が出るまでは買い換えない

これはダーツプレイヤーにはあるあるだと思うのですがついつい新作が出ると買ってしまいがちですよね。ダーツは結果として同じスローイングができるかを問われる競技なので、下手にダーツを変えるのは上達に影響してきます。自分に合っていればいいのですが、基本的にはカットがボロボロになるなど、違和感が出るまでは買い換えない方がいいです。

また、良いダーツはそこそこ値段がするので、それならばゲーム代に当てた方がより上達に近づくでしょう。練習こそ上達の基礎です。

 

レーティングにこだわらず、相手に勝つことだけ考える

ダーツをやっていたころ、自分に勝っていても成績が悪くてがっかりする人がいましたが、あれはあまり気持ちよくはありません。「勝った!」って喜んでほしいんですよね。また、自分が同じような立場だとすると、レーティングに囚われて本来の目的である「勝敗」に興味がなくなってしまい、モチベーションが下がってしまいます。

あと、これはとても重要なことなのですが「レーティングが高くても格下に惨敗する」ということは非常によくあるので覚えておいてください。

 

まとめ:ダーツは勝敗がすべてだからレーティングに囚われる必要はない

結局のところ、レーティングを気にしているのはソフトダーツが盛んなアジア圏くらいで、本場イギリスなどではそういったことはほとんどありません。彼らが見据えるのは勝つことだけです。勝敗が全てのダーツですから、友人やダーツバー仲間、大会の相手など色々ありますが、勝ちたい相手に目標を見据えて練習するのがAフライト到達の秘訣です。

 

それではまた明日。

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