こんにちは、しーらです。皆さんはサバゲー用品、ずっと手元に残しておくタイプですか？必要ないなら軍縮するタイプですか？　自分は後者なのですが、軍縮するといっても意外といろんな方法があってどれがお得か迷いますよね？　という事で軍縮の手段をまとめてみたので迷っている方は参考にしてみてください。

お手軽に軍縮するなら「ショップ売却」

一番ポピュラーなのはショップにて査定買取してもらう方法ですね。最近ではハードオフやセカンドストリートなどサバゲーショップ以外でもサバゲー用品の買取を行っているので敷居が低くなったようです。また、遠方の方向けに出張買取または発送して査定買取を行うサービスも増えています（ガンSHOPファースト、スペースブキヤなど）

メリット

• プロによる査定なので市場に対する適正価格で買い取ってくれる
• 査定価格に不満がない場合を除き、その場で引き取ってくれるのですぐに処分が可能
• 買取ついでに軍拡も可能（サバゲーショップに限る）

デメリット

• 状態があまりに悪いと値段がつかなかったり、引き取ってもらえない場合がある
• 他の方法に比べると査定価格が安くなりがち
• 売りたい商品を直接持ち込む必要があるので大量に処分する場合には向かない（出張買取、発送買取を除く）

自分で値段を付けたいなら「フリマサイト」

フリマサイトは「メルカリ」や「paypayフリマ」、「ラクマ」などが有名です。サイトごとにもそれぞれメリットがありますが、ここでは共通のメリットデメリットのみを紹介します。

メリット

• 自分で希望の値段を付けることが可能
• ショップで買い取れなかったものも出品が可能（規約に違反しないものに限る）
• 好みの配送方法があるので、商品によっては送料がお得に済ませられる

デメリット

• 設定した値段が高すぎると買ってもらえないことが多い（値段設定は再出品という形で変更可能、手数料は無料）
• 値下げ交渉されることが非常に多い（応じるかどうかは自由）
• 購入してもらうための撮影や、売れた商品の発送にむけて梱包など手間がかかる
• 売れるまでの期間、処分が出来なくなるので急ぎの人には向いていない

相手の欲しい度合いによって金額が変わる「ヤフオク」

これは私が実際に利用しているサイトになります。基本的には自分が設定した元の金額からオークション形式でどんどん値段が上がっていきます。他にはフリマサイトのように固定の金額で出品することもできますし、一定の金額に達したら自動で落札する「即決価格」という設定もできます。また、１円設定での出品も可能で、この形式の出品は毎回激しい盛り上がりを見せています。ちなみに前回出品した時は新品の４分の３の値段まで上がったのでとてもうれしかったですね。

メリット

• うまく行くとどんどん金額が上がっていくのでショップ売却よりも儲かる可能性がある
• どこに行っても引き取ってもらえなさそうなものでも「１円出品」ならほぼ確実に落札される（規約に違反しないものに限る）
• paypayと連携しているので売り上げをそのままpaypayの残高に追加することが可能

デメリット

• 商品が落札されなくても、フリマサイトと違って出品料が発生する
• 「１円出品」で安すぎる金額で落札されると送料で赤字の可能性がある
• 落札してもらうための工夫や、値段設定などフリマサイトよりも創意工夫が必要（コツなどを記載した書籍等に頼るのも手です）

自由な取引が実現できる「個人売買」

文字通り、仲介を通さず当事者間で取引を行います。X（旧名Twitter）だと＃ミリタリー物販といったタグで検索すると沢山出てきます。この方法に関しては、実際に本人同士が会って交渉する場合（定例会などのフリマイベントなど）を除き、個人的にはおススメしません。参考程度に捉えておいてください。

メリット

• 直接当事者とやり取りするので仲介手数料が不要
• 交渉が得意な人なら、売りたい金額より高めに設定しても買ってくれる可能性がある
• 定例会等で直接引き渡しが出来るので送料もかからず済む（お互いが近場のフィールドで会う大前提）

デメリット

• 仲介がないため、すべて自己責任
• 当事者間のトラブルが絶えない（Twitterのフォロワーで支払いをバックレた人を見たことがあります。ブロック済み）
• 自分で宣伝しないと全く見向きもされない場合がある（やたら高いカスタムガンとかはその傾向が顕著）

まとめ：軍縮することであなたの不要品が誰かの欲しかったものに変わるかも

どの方法も一長一短ありますが、「これ売れるかな……」と迷うものがあったりとりあえず早く現金化したいのであれば「ショップ売却」、少しでも稼ぎたい人は「ヤフオク」が向いています。何気ない商品が誰かにとってお宝という事もありますから、まずはやってみるといいでしょう。それぞれのメリットデメリットをよく吟味して自分に合った方法をとってみてくださいね。

それではまた明日。