PTWやGBBの持ち運びに。FoxGear「フレームカバーセット」を紹介します。

こんにちは、しーらです。みなさんはPTWやGBBの長物を分割してサバゲーで組み立てたい……と思ったことはありませんか?あれって運搬に便利なのはもちろん、「フィールドで組み立てる」行為自体がちょっとロマンあってかっこいいですよね。

しかし、分割してそのまま運搬だとゴミなど異物混入による故障の恐れもあってちょっと怖いですよね。というわけで、今回は私が普段使っているFoXGear「フレームカバーセット」を紹介します。

シンプルなデザインの3Dプリンタ製

3Dプリンタ製の製品なので、積層痕が目立つ外観です。黒一色なので紛らわしい場合は塗装すればセーフティ状態をアピールできていいと思います(色違いも販売されています

材質はかなり柔らかく、ややテカリのある質感です。とはいえ無用な力でなければ壊れるほどのものではないので、耐久性は十分だと思います。

アッパー用、ロワー用ともに「FoxGear」の刻印が入っています。

アッパーフレームの着脱方法

アッパー用はこんな感じ。後部には「Remove」と左回転を指す矢印が記載されています。

装着方法ですが、カバー先端をレシーバー前部のピン穴に装着します。

そのまま閉じます。これで装着は完了です。

MWSの場合

PTWの場合

MWS、PTWどちらの場合でも、ボルトキャリアおよびシリンダーを外すことなく収納が可能です。

外す際は「Remove」の方向に沿ってひねるだけで外れます。先述したように柔らかいのでひねりすぎて壊れる心配は感じません。多少強引にひねるくらいがちょうどいいかと思います。

ロアフレームの着脱方法

ロアレシーバー用はこんな感じ。アッパーと違って「Remove」の文字は入っていません。

装着方法ですが、ロアレシーバー前方のピンに穴を合わせたら通します。

あとはアッパーと同じように閉じて、ピンを通せばOKです。

MWS等のガスブローバックライフルに関しては、バッファが前方に突き出ているため手で押しながら閉じる必要があります。

外す手順は逆の手順でOKです。

3Dプリンタ製故の積層剥がれには注意

細かいことではありますが、3Dプリンタ製故に積層剥がれが起こることがあります。といっても、性質上全体が裂けて剥がれるようなものではありません。使用には問題ないですし、剥がれた層はハサミなどで簡単に処理できるので、剥がれたからと言ってあわてる必要はないです。

まとめ:迷うなら買ってもいいくらい優秀な商品

おススメしたい人

  • PTWやガスライフルを分割して運搬したい人
  • その日の装備や気分に合わせてアッパーやロアを頻繁に交換する人
  • コンパクトに収納したいけど、機関部がむき出しになるのは嫌な人

※注意点※

  • 3Dプリンタ製特有の積層痕剥がれは人によっては気になる
  • 砂や土埃が激しいフィールドでは過信しないこと(使用後のメンテナンス推奨)

総評としては「悩んでいるなら買い」です。ガンケースの中で保管する前提の商品であり、フィールドのセーフティでむき出しにしておくのは良くありません。ある程度の侵入に関しては軽減できますが、完全ではないので過信しないことが重要です。

とはいえ、商品としては非常によくできていて、私も普段から常用しています。値段こそ昨今の情勢で上がっていますが、故障時のリスクを考えれば安い買い物だなと思いました。

販促動画も紹介されていますので、気になる方は是非ご覧ください。

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