こんにちは、しーらです。以前から所持している東京マルイ M4A1 MWS 18歳以上 ガスブローバックマシンガン と、MOVEカスタムSYSTEMA製PTWにはセラコート塗装が施工されています。春になったのでMWSを引っ張り出したんですがセラコート塗装って違いがあるのかなと思ったので検証してみました。結論から言うと、どちらも同じくらい良い塗装だが施工範囲が全然違いました。
そもそもセラコート塗装とは
検索したところ、エアガン業界だけでなく自動車業界でもセラコート塗装が施工されているとのこと。以下、セラコートについて鈴友株式会社様からの引用です。
セラコート™はセラミックを主成分としたコーティング剤で、金属全般、プラスチック、ポリマー樹脂、複合体、水転写、PVD、木工、その他の素材に施工ができます。
7H~9Hの硬度を誇る一方、柔軟性の皮膜に耐摩耗、耐衝撃、耐塩害、耐腐食、耐高熱、耐容剤、耐薬品、耐候性などの性能に加え、放熱、断熱、潤滑、ピストンヘッド専用と広範囲に対応した製品です。
私は塗装に関しては素人なのですが要するにめちゃくちゃ優秀なコーティング剤ということらしいです。そういえばエアガンの中古品でも鈴友製セラコートがされている製品を見たことがあります。
レシーバー周り
では、刻印側のレシーバーから見てみましょう。
MWSは普段シリコンスプレーでメンテナンスしてるのでその痕が残っていますがどちらもさほど変わりませんね。
反対側です。PTWはフォワードアシストノブ周りが少し剥げていますね。MWSは先ほどと同じくさほど目立つ傷は見当たりません。ただし、施工範囲に違いはあるようでノブ自体はめちゃくちゃ傷だらけです。
チャージングハンドルとフォワードアシストノブ周り
チャージングハンドル周りです。PTWは各部パーツまで丁寧にセラコートがしてあるのでキレイですね。MWSはガスガンで使用頻度の多いパーツでもあるのでガリガリになるほど削れています。これは単純にセラコート塗装がされていないだけだと思います。ノブもこの写真から見ると削れ具合がはっきりわかりますね。
マグウェル側
こちらもMWSはセラコート塗装はされていないようです。どちらもそこそこの傷の具合ですがこれは頻繁にマガジンが挿入され擦れる箇所だからです。また、私自身マガジンをガチャガチャ入れる癖があるのでそういうのも影響してると思います。
結論
今回の比較だとセラコート塗装の品質自体はほとんど変わりませんでした。しかしながら塗装範囲の違いやマガジン重量や使用感も加味するとPTWの方が外観をきれいに保てることには間違いないでしょう。しかしながら、MWSも値段の割にはかなりしっかりとした塗装がされているなと感じました。可動パーツ以外の部分は比較的きれいだったので個人的には不満はありません。どちらもサバゲーユース、コレクションユースでは優秀なエアガンに違いないですからね。
それではまた明日。
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