こんにちは、しーらです。以前から使用しているCarbon8 「CO2GBB STRIKER-9 ツートーングレー CB04」のホップが狂いやすくなっており、ゼロイン後から数ゲームするとホップが変わっていることが多々ありました。というわけで、今回はチャンバーのオーバーホールを行っていきます。
チャンバーの分解
まず、通常分解し、チャンバーまで取り出します。
プラスねじ2つで閉じているだけのシンプルな構造です。
チャンバーとネジ、ホップアーム、インナーバレルとブレ防止用パーツ、ホップパッキンに分解できました。
インナーバレルを磨いてみた
以前の記事でも紹介しましたがEDGE SPORTS「バレルクリーナー」がインナーバレルの磨きに使えるとのことで使用してみました。軽く脱脂した後に磨いたのですが、かなりきれいになりました。タングステン用ということもあって、真鍮にも問題なく使えました。
全体のグリスアップ
グリスアップには「イグナイトグリス」を使用しました。個人的には性能差をあまり感じないので東京マルイの純正グリスでもいいのですが、イベントでもらった商品で長いこと放置していたので実験もかねて使ってみます。
電動ガンと同じように、プラモデル用の筆で薄く塗るくらいでいいと思います。電動ガンと違って可動部も少なく潤滑性が重視されるわけではないのですが、塗りすぎた場合の弊害のほうが大きいですからね……。
インナーバレルにもグリスを塗布しておきます。これは気密取りのためですね。先ほどと同じように薄く塗ります。塗りすぎるとグリスが内部に漏れてBB弾に干渉する恐れがあるからです。
ホップパッキンを取り付け、シールテープを巻きます。最近のカスタム事情だとシールテープはあまりよくないそうです。まあ問題が起きたらまた直せばいいだけなので、とりあえずはこれで良しとします。
ホップパッキンの取り付け方
ホップパッキンの取り付けは電動ガンと似たようなものと思っていましたが、全然違ったので備忘録に残しておきます。
まず、チャンバーの穴が開いている向きを確認します。間違えると逆方向にインナーバレルが伸びてしまうので注意です。
ホップパッキンの取り付け時、突起が右方向に90度くらいになるように差し込みます。右の写真のように、インナーバレルの溝が見えるときにチャンバーパッキンの突起が見えない状態であればOKです。
ホップパッキンのみをチャンバーに取り付けた状態がこちらになります。この形で取り付けられていればOKです。
ホップアームの構造について
ホップアームはインナーバレルやパッキンを挟んで、下部のダイヤルに取り付ける形になります。ダイヤルには溝が設けられているのでひっかけるようにすればきちんと収まるはずです。
まとめ:簡単な構造なので気軽にチャレンジしてみよう
あとは紹介した構造に沿って組みなおせば完了です。そんなに難しくないので、初速が低かったりホップアップがおかしいなと思ったらチャレンジしてみましょう。
それではまた明日。
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