こんにちは、しーらです。私の実家には枇杷の木が生えているのですが、その葉を使ってさまざまな薬効に活かしています。最近、薬湯として枇杷の葉湯を自宅で行っているのでご紹介します。
目次
注意
この記事では病気の改善や治療に関する内容を書いていますが、必ずしも万人に当てはまるものではありません。また素人が自己責任の下行っている行為ですので、必ずしも病気の改善がみられる訳ではないことをご了承ください。もしご自身の病気に関して一刻も早く改善及び治療を望む場合、かかりつけ医や関係医療機関への相談を強く推奨いたします。
枇杷の葉は昔から薬効高い薬草として用いられていた
ビワの葉(琵琶葉)には咳を鎮めたり、痰を除いたり、胃を丈夫にしたり、体の余分な水分を排泄したりする作用があり、辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)という漢方処方にも配合され、鼻づまりの解消や鼻の炎症を鎮めるために用いられます。
また、民間的にはビワの葉を煎じた汁を皮膚炎やあせもに湿布したり、浴用料として用いたりします。ー養命酒製造「生薬ものしり辞典21」より
東洋医学では漢方の作成にも用いられるほど古くから愛されている薬草の一つのようです。民間療法としても人気の両方で、フリマアプリなどでも枇杷の葉をセット販売しているのをよく見かけます。
なぜ枇杷の葉湯をやろうと思ったのか
幼少期より私はアトピー性皮膚炎が酷く、現在に至るまで治療を続けています。前提として医療機関での診察と処方箋で治療を行っており、波はあるものの中等以上の症状までは出ていない現状です(他人が見れば重症だろ、と感じる程度には炎症が目立ちますが)一時期はほぼ寛解に近い状態もありましたが、ここ最近は季節の変わり目もあってさほど治療がうまく行っていませんでした。そこで、母親から枇杷の葉湯を試してみたらどうか、という打診があったのです。
枇杷の葉湯のやり方は簡単です
やり方ですがいたって簡単です。
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布の袋に枇杷の葉を詰め、出てこないように口を閉じておきます。
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そして、沸かした風呂の中に沈めておくだけです。簡単に言えば紅茶のティーバッグみたいなもんですね。
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枇杷の葉を入れても、すぐに色が変わるわけではありません。お湯が茶色に変わるまで放置しておきます。数時間程度で変わると思います。
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ちなみに、3、4日間は同じ湯の状態でも衛生的には問題ないそうです。湯の温度が気になるならば追い炊きで問題ないです。
入ってみたけど、症状が増悪しそうな感じはしない
通常、湯に入ると炎症の部分が熱を帯びかゆみが生じましたが、現状特にそういう症状は感じませんでした。あせものようなヒリヒリ感も特にありません。しっかりと体内が温められ心地よいです。また、手や体を嗅ぐと枇杷の葉独特の爽やかな匂いがします。この匂いは風呂上りには取れていますのでご安心を。
まとめ:医療機関で治療を受けつつ、一度試してみるのはありだと思います
手軽で特に手間もなく治療の一環として使えるのはとても魅力的ですね。枇杷の葉は他にもお茶などにもできるので無駄なく消費できるのも自然の物ならではの特徴です。なお、こういったいわゆる「湯治」ですが数ヶ月かけて改善を図るものなので慌てずじっくりと治すつもりで続けていきましょう。また何かあれば続報をお伝えできればと思います。
それではまた明日。
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