こんにちは、しーらです。無職になっておおよそ半年経ちました。一般的な社会人ならば殆どの方が半年以上も無職を経験することはないと思います。精神疾患を抱えた結果として過ごしている私ですが、無職になって自分がどう変化したか、感じたかをお伝えしていきたいと思います。
目次
お金に対する不安は強くなった
まず、これはずっと付きまとっていますね。生活保障制度を受けているとはいえ、ずっとこのままではいきません。そもそも、労務不能に対する保障金ですから病状が良くなっている今、近いうちに受け取れなくなるでしょう。もちろんその後のことを考えているので何も問題はないのですが……なんとなく、強い不安が残ります。これが全般性不安障害を抱えてる人間の症状だったりします。
生活リズムが安定した
もちろん悪い事ばかりではなく、治療の一環として生活リズムの安定を目標に生活しているのでかなり人間らしい生活ができるようになってきたとは思います。当時の自分の状況的にメンタル弱すぎなんだろうというのはありますが、それでも眠れないのは心をむしばむ大きな要因です。それも徐々に改善してきて、サバゲーにも行けるようになるまで健康に近づけているのは大きなことだなと感謝しています。
時間の流れが遅く感じるようになった
現在は就労支援施設に通っているので以前ほどではありませんが、ずっと休養していると段々暇になる時間が増えてくるんですよね。元気が戻ってくるので当然なんですが、仕事のない生活というのは意外と退屈です。ただ眠るのももったいないですしね(その考えは危険ですがやめられない笑)なので、基本的に施設に行く前や在宅学習中、時間があれば両親の手伝いをしています。今のうちに返せる親孝行ができるというのはありがたいことです。最近だとメルカリ販売の手伝いをしています。表面磨きとか寸法測ったりとか……。結構、いい値段付けて売るのが上手いのでスゲーなと感心してしまいます。その代わり、自分が梱包業の経験を活かして梱包のアドバイスができるのでとても楽しいです。
勉強などにチャレンジする意欲が爆上がりした
これも休養して、回復していることだから言えますがチャレンジ精神がめちゃくちゃ豊富になってきています。以前はかなりの勉強嫌いで勉強の仕方すら知らない状況でした。しかし今では勉強の仕方はもちろん、将来を見据えた適切な資格勉強やそれ以外のインプットに熱心になっているのを自覚するようになりました。なので元からチャレンジ精神豊富な人ってすごいなあと尊敬してしまいます。現在の勉強はかなり簡単なのでもう少し手ごたえのある勉強をしたいなあと思っています。具体的には本格的にプログラミング言語の習得なのですが、いろいろありすぎて迷っている状況です。近いうちに施設の担当の方と面談して決められたらなあと思っています。
まとめ:自分自身を見直してオーバーホールするよい機会になっている
病気になったことは決して良い事ではありませんが、今までの生き方を考えると何かのいい機会なのだと思っています。まともに立ち止まって何かを考えた機会などなく、よくわからないまま疲弊し壊れてしまいましたがそれもここにつながる因果なのではないかと思っています。自分の心と向き合い、次に向かっていくための準備期間。オーバーホールして新品としてまた励むための準備なのです。みなさんもここまで頑張る必要はありませんが、時々立ち止まって自分の心のありようを見つめなおすのは何かを得る身近で効果の高い手段なのでぜひやってみてください。
それではまた明日。
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