文章を書くときはちゃんと頭を使いましょうという話。

こんにちは、しーらです。Twitter等SNSを見ていて思うんですが、「文章書くのが苦手な人って本当にいるんだなあ」と最近感じました。しかも大体無自覚なんですよね。今回は私が気づいた文章の間違いなどについて、自分の失敗も交えながらレポしてみます。念のため書いておきますが、一端の素人の意見なので間違っていることもありますことをご容赦ください。


そもそも主語述語の関係があいまいだったりする

この場合は文章よりも会話で頻繁に見かけますね。極端な例だと「撮って、あれを」という倒置法多用しまくりとかですね。あるいは主語のみ、述語のみというほぼ単語だけだったりします。文章は視覚で認識できるのであまりないのかもしれませんがこれに気付かない人は何も考えてないんじゃないかと思います。

 

修飾語が遠すぎて具体性をカバーできてない

「〇〇すぎてそもそも××だ」と「そもそも〇〇すぎて××だ」の2文だと印象はだいぶ違いますよね。どこに具体性を持たせたいのかはっきりさせないと往々にしてこういう文章を書いてしまいます。わたしも本能のままに書いてしまう時があります。そういう場合に限って修飾語が遠く、意味が遠い伝わり方をしてしまって相手を困らせてしまったことがあります。そういう時はすこし落ち着いて、まずは修飾語抜きで文章を書き、後で冷静に見返すことで適正な位置に修飾語を置くことができます。

 

略語を使いすぎて相手に意味が伝わらない

一見、若者ばかりにありがちな問題ですが、これは全世代である話です。世代によって流行した言葉は違いますし、一定の世代にしか伝わらない略語もかなりあります。自分の世代しか理解できない略語が相手に伝わらなくて怒る年配の方をしばしばみかけますが、せめて解説を交えてくれとは思います。当然ですが、ギャル語なんてそれこそ死語なのでなるべく使わない方が後々困らないと思います。伝える人の環境や世代も考慮しましょう。


話題がどんどん逸れていって何の話をしているか分からなくなってしまう

長文を書くとき、段落を活用せずにだらだら書き続ける人がいたりします。これはかなり困ったちゃんで、自分の中で言いたいことがはっきり出来てない場合が多いです。小学校で文章の書き方とか習わなかったんですかね。論文とか大学で書くのにどうやってぐちゃぐちゃな文章を書けるのかはなはだ疑問です。とりあえず、言いたいことは箇条書きにして、順番を付けましょう。これだけで相手に伝えたい趣旨が大分はっきりするはずです。あとは、その通りに文章を考えればよいのです。

 

レスポンスを意識しすぎないこと、時間がかかっても相手に伝わる文章を書く方が効率的で楽。

スマホやPCではよくあることですが、相手からメッセージが来たら即返信しなきゃいけない時とかありますよね(中には出不精な方もいるそうですが……)慌てて返信したら文章がめちゃくちゃ、とかなんてあったら目も当てられません。また、間違った情報を提供してしまう可能性もあります。わたしも難しい話の時とか相手によっては慎重に返信するようにしています。時間がかかっても相手を意識した文章を送る方が伝わりやすいですし、後々の返信も楽になります。

 

まとめ:投稿する前に一度推敲するだけで大体伝わるようになる

色々書きましたが、推敲するだけでだいたいおかしいところは直せるものです。なぜなら日本人なので正しい日本語の文法というのは感覚的にわかるからですね(たまにそうじゃない人もいますが……)これはわたしにも言えますが、書いた文章には責任が伴いますから、恐れずに、慎重に文章を書いていくと良いでしょう。文章は人を攻撃するツールではなく、よりよいコミュニケーションをするためのツールです。書き終わったら推敲、修正。仕事にも応用できる大事な技術だと思います。文章を書くときは頭、使っていきましょう。

 

 

それではまた明日。

 

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