こんにちは、しーらです。今週も欠かさず投げているわけですが、結果に対してすぐ迷いが生じてしまう。それがダーツの難しいところ。というわけで、そんな迷っていた今週を振り返りましょう。
目次
今週のレーティング
月末だったので1か月を通したレーティングの推移も載せてみました。直近で言えば下がっていますが、全体を通してみれば成長しているんですよね。やはり投げた経験は無駄にはなりません。
前回の反省に対して間違った練習をしてしまった
しかし、トーナメントを勝ち上がれなかった悔しさからか今週は投げ方を調整した練習をしていました。例えばリリースのタイミングとか立ち位置、腕の振り方の意識です。
一見、改善のための練習に見えるので良い風に聞こえますが、実際は今まで作ってきたものを崩すことになります。成長が止まっている段階ならば有効ですが、一時的にスローイングの精度が落ちます。
さて、今回の場合はどうかというと「現状やるべきではない」練習です。成長している段階なのにわざわざ崩してしまうので上達に貢献しているとは言い難いです。Bフライトの段階ならばもっと精度を高める練習に終始していくことが肝心です。
「投げ方は人に教わって身に着けるものじゃない」という元プロの話
前回のトーナメント参加者に元プロの方がいたので、周囲に混じって話を聞いていましたが「投げ方は人に教わって身に着けるものじゃない」という話を聞きました。これは結構個人的には驚きました。なぜなら、ダーツは「師弟関係」の文化が少なからず存在しているからです。では、その方はなぜのそのような意見を持っているのでしょうか。
理由は単純で「筋肉量や骨格は人によって異なるから」だそうです。それだけならば他のスポーツに関しても同じことが言えそうですが、個人的にはそうではないと思っています。というのも、ダーツはかなり繊細な競技だからです。
ダーツは大半のスポーツと同じ筋肉を使いますが、特に投げ手に関する筋肉や、関節の動きは人によって変わってきます。例えば手首の柔軟性に、指先や腱鞘の動きです。これらは一概に筋トレやストレッチによってパフォーマンスが上がる、とは限りません(プロはトレーニングしている人がほとんどだとは思います)むしろ体のパフォーマンスが変わることで今までのスローイングでは投げた結果が変わることも珍しくありません。
グルーピングを考えれば投げ方を変える必要はなさそう
ということで、今のところは「今までやってきたスローイングの精度を高める」練習をすべきだと考えています。先日の記事でも書きましたが「グルーピングは試合中でもかなり極まっていた」からです。つまり、動きとしてはほぼ同じ動きが出来るようになってきました。ただ一点、
- 狙いとリリースの不一致
これが今の自分には肝要な項目です。いくらグルーピングが良くても入らなければ意味がない……。つまり、次のステップに入ったという事です。これは成長を実感していないとぶつからない壁なので、とてもうれしい事ですね。
まとめ:辛抱強く、上手に練習しましょう
長々と書いてしまいましたが、ダーツの上達には練習がかなり重要だという事です。質はもちろんですが、質を維持できるくらいの量もこなしたいところです。実際、Aフライトまではそういう考えで練習していましたし到達もしています。まあ、時間と根気がいる段階でもあるので気長にやろうと思います。
それではまた明日。
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