こんにちは、しーらです。前回の「チェストリグ改造計画【フラットバックパック】」に引き続き、今回は実際に接続してみます。他にちょっとやりたいこともあったので、その過程も合わせてお届けします。
目次
ハーネスの再利用は諦めることに
今回の商品の導入で、ハーネスが必要なくなりました。本来はここら辺を再利用したくていろいろ工夫してみましたが、前回までのチェストリグだと以下の問題が生じていたため、諦めることにしました。
- カマーバンドをいちいち取り外すのが面倒くさい
- ラジオポーチの固定が安定せずめくれ上がる現象があった(ベルクロで装着しているだけだから)
- ハーネスとカマーバンドがそれぞれ独立しているので保持力の安定性が低い
こう並べ上げるとよくもまあこんな使いづらいのを使用していたなと思います。
ラジオポーチをPALSウェビングに対応させるため加工
まず、ラジオポーチを取り付けるために、背面のPALSウェビングとのアタリを確認します。
そしたらカッターナイフなどで切り込みを入れて接続します。ついでにラジオポーチの輪を通して脱落対策としました。
取り付けるとこんな感じ。簡単な加工でがっちりと装着できたので、PALSウェビングの偉大さを改めて実感しました。
なお、後で気づいて修正したのですがこの状態だと身体側にラジオが食い込むことになるので全体像の確認もしっかり行いましょう(笑)
TMC「 SHAWタイプ Elastic 556 プラカード」との接続
まず、旧チェストリグを分解し、プラカードだけにします。
プラカード取付用にストラップを通します。「D3チェストリグ取付対応 [ マルチカムブラック ] フラットバックパック」にはあらかじめ、下側のバックルにストラップが取り付けられています。ぶっちゃけ通し方は何でもいいのですが、真似た方が簡単なのと、違う通し方は何となく気持ち悪いので同じ通し方にしました。
反対側も同じように通します。
通し終わったらバックルと接続します。結構余るので、実際に着用して調整したら、写真のように余ったストラップをバックルに通すと緩まないのでおススメです。
全体の完成
完成するとこんな感じ。ややいびつなものの、軽装備でありながら装備感漂うセットアップになりました。
実際の着用感ですが、非常に軽く、チェストリグとほぼ遜色ない使い勝手です。しっかりサイズ調整すれば過不足なく使用できる柔軟さも感じました。ただ、ショルダー部の作りがあまり良くなく、肩に負担がかかりそうな感じがしたので、これはショルダーパッドが必要だなと感じました。
ショルダー部にはラジオコード等を通すゴムバンドがあったので……
ICOMの「防水型スピーカーマイクロホン IC-4300用 HM-183PI」を取り付けました。ラッキーなことにちょうどいいサイズ感で引っかけられました。ですが、ちょっと位置が低いので、前述したショルダーパッドに取り付けられそうならそちらに変更しようと思います。
まとめ:使い勝手よく、身軽でかっこいい装備に仕上がった
おススメしたい人
- プレートキャリアは重いけど装備感を出したい人
- 外部ソースなど、ゲーム中に使うものを入れておきたい人
※注意点※
- 軽いけど夏場は普通に暑い装備
- サイズ調整によってはベルトが余るのでだらしなく見えるかも
- 重量を気にしないのであればプレートキャリア+バックパックの組み合わせでもいいかも
身軽かつ使い勝手よい装備に仕上げられました。プラカードは簡単に脱着でき、バックパックの中に丸ごと収納できるので利便性も高められました。
より手を加えるとしたら、フラットバックパックはそのままだとペラペラなので、普段使う道具などを入れて重量とボリューム感をアップさせたいですね。また、ショルダーパッドはあると負担軽減になるのでこれも近いうちに購入したいところです。
それではまた明日。
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