ダーツのネジの緩みが気になる人にOリングのススメ。

ダーツOリング適正締め

こんにちは、しーらです。同じダーツを長く使っていると、いろんなところにガタがきます。その中でも特に多いのは「チップやシャフトのネジが緩んでくる」ではないでしょうか。今回はそれを防ぐためにダーツショップMoA「2BA用 緩み止め Oリング」を購入してみました。

 

そもそもなぜネジが緩むのか

ダーツは思っているよりも刺さった時の衝撃が大きいです(ソフトダーツは特に)ので、使い続けているうちにネジが緩んできます。

ここまでは良いのですが、ネジが緩くなってきたからキツく締めておく→緩む→さらにキツく締めるの悪循環に陥ってしまいます。最悪、チップやシャフトの劣化が激しくなってゲーム中に折れてしまうことも……。

複数個入りで紛失時や交換時も安心

ダーツOリングパッケージ ダーツOリングパッケージ裏面

チップに装着する画像のパッケージ、裏面は使用方法と注意事項でシンプルに収まっています。

ダーツOリング大きさ

Oリングの大きさは0.5cmほどです。これは2BA用の大きさなのでチップに使用する方で購入される方は、チップが2BAサイズかどうか確認する必要があります(他にも4BA、No.5とチップはネジ規格が豊富)

装着には工夫が必要かも

ダーツOリングピンセット装着

装着ですが、小さいOリングなので手で装着するのはちょっと難しく、私の場合はピンセットで伸ばしてから取り付けました。弾性は十分で、取り付ける分には劣化は見られませんでした。

ダーツOリング装着完了

分かりづらいですが取り付けるとこんな感じ。

ネジの締めはOリングがつぶれすぎない程度に

ダーツOリング装着前

通常、上の写真のようにシャフトとバレルの間は隙間がなく締めています。

ダーツOリング締めすぎ

これをOリング装着状態で同じように締めるとつぶれたOリングがはみ出てしまいます。これはパッケージの注意事項にもありますが個体差があり、はみ出す場合があるそうです。この状態でグリップすると突起に触れるような違和感がありました。

ダーツOリング適正締め

なので、締めすぎず、適度につぶれる範囲で締めてみます。グリップの違和感がない範囲の締めで良いでしょう。また、干渉しない部分でグリップするのであればはみ出すレベルで締めても良いと思います。

実際に1日投げてみた

先日、練習日という事で投げてきました。2時間しか投げていないのでラウンド数で言うと約150ラウンドです。最初こそ癖でネジの緩みを確かめていましたが、そのうち全く気にならなくなり緩みを確かめる癖がなくなりました

また、Oリングを付けたことによるグリップや軌道の変化もそこまで感じられませんでした。効果を実感しつつ、実際のスローイングや結果に影響がないというのはかなり有用ですね。

まとめ:安価で効果は十分に得られる商品

こんな人にオススメ

  • ダーツのシャフトやネジの緩みが気になる人
  • 毎回ラウンド前にネジを締めなおしている
  • 長年愛用しているバレルやシャフトを変えたくない

※注意点※

  • Oリングは2BA用の物とNo.5用があるので、自分のダーツのネジ規格の確認を忘れずに
  • Oリングは装着にやや手間がかかるので、ピンセットなどで伸ばしながら付けると楽
  • ネジを締めすぎるとOリングがつぶれて飛び出てくる場合がある

 

練習日に1日投げ通しても、ネジのゆるみは全くなく気にならなかったので効果は抜群です。これならば試合の時でも集中して投げられるので手放せなくなってしまいそうです。

複数個入りなのでスペアの確保や交換時も困りません。しかも安価で、ネジがダメになったシャフトを買い替えるよりも安く済みます。かなりコスパが高い商品なので、チップの用意ついでに買ってみるのはいかがでしょうか。

 

それではまた明日。

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