タロット占いで自分を見つめなおす習慣を付けよう。

こんにちは、しーらです。皆さんは占い好きですか?私は好きですが結果そのものを鵜呑みにはしていません。そんな私ですがかれこれ2年前くらいから時々タロット占いをしています。自分を見つめなおしたり、瞑想の手段としてもおすすめなので紹介してみたいと思います。

タロットカードはそもそも占いの道具ではない

タロット(英:tarots、伊:tarocchi)、あるいはタロットカードは遊戯や占い(タロット占い)などに使用されるカードのこと。78枚1組がもっとも一般的で、その内訳はワンド、カップ、ソード、ペンタクルの4つのエレメントごとにエース(1)から10までの数札、4枚のコートカードと呼ばれる札によって構成された56枚の小アルカナと、寓意画が描かれた22枚の大アルカナに分けられる。

日本では、小アルカナは大アルカナに比べ比較的認知度が低く、一般語のタロットは大アルカナのみを指す場合が多い。(中略)一般的には、ゲーム用として用いられその遊びの中の一つとして占いに使うこともあっただろうと考えられている。(中略)特にタロットゲームによるギャンブルは盛んで、風紀を乱すという理由から何度も禁止令が出たという。確実なタロット占いの記録が文献に現れるのは18世紀(後述のエッティラ)以降のことである。ー出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

このように、タロットカードは制作されてからしばらくはトランプとほぼ同じ扱いであり、現在のような占いがメインではなかったようです。実際、現在でも発売されている「タロットカード 占い ウェイト版 78枚 ライダータロット スタンダード 」でもようやく占い用の日本語解説書が付くようになったくらいで、購入当時は英文の簡素な解説書のみでした。

始めたキッカケはオタク心の好奇心とモテるため!?

始めるきっかけは人それぞれだと思いますが、私の場合はオタク心さながらの好奇心がありました。当時開始したばかりの占い番組がやっていたのもあります。また、当時は恋人が欲しかったので占いを使って女の子の気を引きたいと思ったわけです。ほら、女性って占い好きじゃないですか(ド偏見)わざわざ占いの本「78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット」まで買って勉強したものです。

自分が使っているタロット道具。覚えきれないので本を読みながらタロットリーディングしています。

占うときはただ占うことに集中する、瞑想の時間

きっかけはさておいて、現在では自己の瞑想手段として用いています。もちろん、占いたいことがなければやりません。占いをするときには、場を鎮めるため独自のルーティンを用いて、精神を落ち着かせます。テーブルの掃除をはじめ、カードのシャッフルや並べ方、引く時の正位置を決めるまで、自分の心を集中させるのです。これが非常に瞑想として役に立っています。占いたいこと以外には何も考えない。ただ、占いたいことに関する自分の感情や思考を整理するのです。

占いの結果はカードの表情や意味、そして自分の経験や出来事の照らし合わせで解釈する

さて、占いの結果ですが、これはカードの意味だけで決まることは殆どありません。カード自体は意味を持ちますが、あくまで抽象的な概念に過ぎないのです。占いたいこと、自分が考えている事、経験や出来事。最終的にそれらを照らし合わせ組み合わせる。そうすることで納得のいく解釈(結果)を得ることができるのです。

ただし、重要なことがあります。もし、気に入らない結果になってしまってもそれは忘れてしまいましょう。所詮は占いです。未来の確定ではありません。占いの結果のようになりたくないという意思がはっきりしていることが重要です。

ポジティブに自分の心情や内面を紐解く手段としてオススメ

タロット占いは瞑想の手段としてとらえています。占いも重要ですが、占うために自分の思考や感情を整理しておくことが、ポジティブに物事をとらえやすくなるのではないかと思います。たとえ結果が芳しくなかったとしても、自分が結果通りになりたくない意思があるのならば恐れず挑戦していけるはずです。

何かに迷っている人や、自分が何を考えているのか本当は何がしたいのか、自己解釈に悩む人に、タロット占いはオススメです。

 

それではまた明日。

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