ガンケースのステッカー保護にトップコート処理をしてみました。

トップコート処理完成拡大1

こんにちは、しーらです。先日アルミガンケースにステッカーチューンを施していたのですが、表面が平坦ではないので粘着の食いつきがあまりよくないんですよね。また、そのままにしているとホコリなどで粘着力が失われてしまう可能性があります。というわけでステッカー部分をトップコートしてみようと思います。

 

トップコートとは

トップコートは多くの業界で使われている言葉ですが、まとめると「無色透明の塗膜を形成し、表面の劣化を防ぐ」という役割のことです。また、艶の度合いなども商品によってさまざまなので、美しく見せるための仕上げとしても行われます。

これだけ聞くと色の心配をしなくてもいいので楽そうに感じますが、さまざまな業界で使われている通り専用の商品等もあるので、購入の際は気を付ける必要があります。マニキュア用を買っても面積の広いトップコートには向いてないのは明白でしょう。

 

かっこよく貼れたけどすでに剥がれているところもあった

ということで本題です。なぜか写真を撮り忘れていたのですが、ひとしきりステッカーを貼った後、しばらくしてから粘着が弱くなり剥がれが出てきました。

これはガンケースが平坦ではなく凹凸が激しいので、どうしても粘着面が大きく取れません。放っておくとホコリが粘着面に触れてさらに貼りづらくなります。いいことなしです。

 

面積がそこまで広くないので缶スプレーで問題ない

トップコート処理しようスプレー

今回はそんなに面積が広くないので「GSIクレオス Mr.トップコート 水性 艶消し スプレー 88ml 模型用仕上材 B503」を2缶用意しました。ホビー系のトップコート処理としては定番で、普通は水性塗料を多用するプラモデルに使うそうですが、調べたところステッカー保護も行けるそうなので試してみることにしました。

実際の作業について

トップコート処理プライマー処理

とりあえず、昔ヘルメットの塗装に使っていたプライマーを使用して密着力を上げることにしました。後で感の説明を読んだらヘルメットに向いていなかったようですが、使えてたので今回も多分大丈夫でしょう。

そのあと、「GSIクレオス Mr.トップコート 水性 艶消し スプレー 88ml 模型用仕上材 B503」を使用して保護していきます。基本的には通常のスプレー塗装と同じなので、丁寧にやるのが大事です。乾燥時間をしっかり図りつつ、3回に分けて重ね塗りしました。

 

しっかり保護出来てよりかっこよくなった

トップコート処理完成

無事、処理が終わりました。遠目からでも艶消しによってギラギラ感がなくなりました。改めてみるとこのごちゃごちゃ感はステッカーチューンならではのかっこよさですね(自画自賛)

トップコート処理完成拡大1トップコート処理拡大2

ちょっと失敗したな、と思ったのはメタリック系のステッカーを艶消しすると反射が消えるので色の変化が楽しめなくなった部分ですね。とはいえ、全体的にかっこよくなったのでヨシとします。

 

まとめ:大事なステッカー保護には欠かせない処理

昔からステッカー集めが好きだったので、今回の塗装は初挑戦ながらかなり楽しくやれました。難しいこともなく、缶の説明に沿って行えばほぼほぼ問題ありません。強いて言うなら乾燥時間が待ち遠しく感じますが、塗装は我慢が大事なので辛抱強くやることがきれいな塗装に近づきます。オリジナリティあるガンケースはとてもかっこいいので、みなさんも一度やってみてはいかがでしょうか。

 

それではまた明日。

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