こんにちは、しーらです。今回は初心者さんで気になるであろう「サバゲーの安全管理」について考えてみたいと思います。とはいえ、マナー講師のつもりはなく、自分や周りが気を付けていることを共有してみよう、といったところです。
目次
前提:顔面の保護と、フィールドのレギュレーションは厳守
見出しにもありますが、
- 顔面の保護(サンセイマスク、東京マルイ「プロゴーグル/フルフェイス」などの顔面保護具の装着義務)
- フィールドのレギュレーション
は厳守しましょう。プレイできないのはもちろん、他の人の迷惑になってしまいます。最悪、より厳しいレギュレーションになったりすることもあります。
素肌のメリットとデメリット
時々、経験者以上のサバゲーマーさんで半袖に素手、つまり素肌が晒されている格好でプレイしている方がいます。「フィールドでは長袖推奨なのになぜ半袖なんだろう」と思う方もいらっしゃると思います。
個人的には「長袖か、半袖ならアームカバー、短パンならレギンスは装着推奨」なのですが、以下のようなメリットデメリットがありますので紹介しておきます。
メリット
- 袖の膨らみがないので、被弾面積が減る
- 体温が高くなっているときは風などによる気化熱が効率的に得られるので体感上涼しい
- 素手だとガンハンドリングがしやすい(個人差あり)
- ミリフォトなどの再現をしたい、など素肌が見える服装がかっこいいから
デメリット
- 被弾すると通常よりも痛い
- 至近距離では皮膚が破れて血が出ることもしばしば
- 日焼け止めがないとあっという間に日焼けする
- 虫よけしないと虫刺されの被害が出る
サイズが合ってない装備は危険で、かっこ悪い
たまに、サイズが明らかに大きすぎるBDUないし装備を着ている方がいますがこれは安全面、見た目においてもおススメできません。裾が長すぎると枝木に引っ掛かりやすくなりますし、ボトムスの場合は裾を踏むことによる転倒リスクも生じます。
昨今はECサイトで簡単に購入できますが、レプリカなどは縫製や型取りの品質にばらつきがあるので、必ず店頭で試着することをおススメします。
どうしても店頭で購入できない、または既に購入してしまった方は裾上げや袖まくりをすると良いでしょう。少々古い記事ですが、東京サバゲパークオフィシャルブログ「夏に備えての自衛隊流 BDU腕まくり!」を読んで実践してみてください。私もやったことありますが、まくった袖や裾がしっかり維持されるのでストレスなく過ごせますよ。
エアガンの管理にオススメ商品2選
フィールドではセーフティエリアでのトリガーに触れる行為、および発砲行為は禁止になっています。でも、自分のエアガンを貸したり友人のエアガンを触らせてもらう時など、不意に触ってしまう、あるいは触らせてしまうという事があるかもしれません。そんな時は以下の2商品がおススメです。
1はトリガー部を物理的に隠してしまうことで、トリガーに触らないようにすることができる商品です。実際の現場でも使用される商品で、殆どのM4系エアガンに取り付け可能です。
2はガスブローバックのエアガンに限定されますが、ボルトキャリアとチャンバーの間に差し込んで使用します。仮にトリガーを引いてしまってもボルトキャリアが戻り切っていないため作動しない、という仕組みの商品です。
2つの商品において共通するのは
- 安全である、というアピールが出来る
という点です。これは結構重要で、セーフティの保管時に何かしら危険に見える部分があったとしても、これらの商品を活用することで周囲に安全だと認識してもらうことで余計なトラブルを回避することができます。
まとめ:自己責任だからこそ、安全にサバゲーしよう
基本的に自己責任で行うのがサバゲーです。だからこそ、自分の安全や周囲に対する配慮に関してはよく考えて行動する必要があります。ですが、ヒューマンエラーは何かしらどこかしら起きてしまうものです。そういった場合は装備を見直したりグッズの活用でその確率を減らすことができます。
とはいえ、お金をかけずにできることもありますので、初心者の方だけでなく経験者以上の方(もちろん私自身も)もこの機会に見直してみてはいかがでしょうか。
それではまた明日。
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