こんにちは、しーらです。ダーツのフライトがボロボロになってきたので新しく買い換えました。数年もやっていないと色んな商品があって迷いましたがL-style「L-Flight PRO KAMI L3シェイプ ホワイト 」にしてみました。

ロケット形状だと飛びが悪くなってきた

現在使用しているダーツです。バレルはS4「ニライカナイ2」にシャフト、チップ、フライトはL-styleで統一。「プレミアム リップポイント 2BA」「L-SHaft Carbon LOCK SLIM 300」「エルフライト PRO L5 ロケット ブルー」です。

フライトはグルーピングがいい時や地面に落とした時などで傷つきやすく、２か月でこのくらいにはなってしまいます。直ちに影響はありませんが、使い込みすぎると新品と交換した時に飛びに違和感が出てしまいます。そのため私は消耗品と割り切って早めに交換しています。

形状だけではない、紙を目指すためのこだわりが随所に見られる

「KAMI」と書かれた和風テイストなフォントのロゴデザインです。

通常のL-Flightと違うのは羽に肉付きがされていて耐久性が上がっている点と、フライトに弾力があり柔らかさを感じる点、シャンパンリング付近に直線が刻まれている点ですね。

また、肌触りも滑らかで、昨今の光沢紙フライトのような感じです。なるべく「紙」に近づけるための工夫がそこかしこに配されています。綺麗に撮影できませんでしたが、フライトにはL-styleのロゴも刻まれています。

フライトの大きさ比較。ロケットと比較するとシェイプは大体1.1倍くらいの大きさですね。また、ロケットと違ってチップ側にかけて羽の外側が「シェイプ」されています。これによって大きさを極力抑えつつ揚力を保つ仕組みになっています。

ついでにシャンパンリングと組み合わせてとにかく外れづらい仕様に

ついでにL-Flightで必須のシャンパンリングも「プレミアムシャンパンリング シルバー」に変えました。アルミ製なので重量に影響はなく、フライトの装着をさらに強固にします。

交換前との比較。ブルーでもよいのですが、ホワイトだとチップとの統一感があっていいですね。また、ダーツバーは全体的に照明が暗い傾向にあり、ボードに弾かれた際に発見しやすいように明るい色にしました。

Instagramに載せられそうな美しさ。

２日間投げてみた感想

やはりフライトの面積が大きくなったことで、飛びの安定感は良くなりました。矢速と揚力のバランスの良さを求めてロケットを使用していましたが、最近はあまり矢速にこだわりがなく、イメージしやすい軌道を作りたかったので目的としては達成できましたね。

本商品の特徴ですが、紙フライト特有の飛びが再現できているかというと怪しいですね。ただ、従来のL-Flightに比べると弾力があるので、弾かれづらくなった感じはあります。ただし、弾かれた先のフライトの外側に補強はされていないので、さっそく欠けが見られました。このくらいでは影響はありませんが高耐久を謳う割には脆い印象です。

まとめ：人によっては「神」フライトかも

• フライトを長持ちさせたい人
• シェイプ形状のフライトで違いを試したい人
• ダーツの飛びを違うアプローチで変えたい人

• フライトにしてはやや値段が高め
• 飛び方は主観による部分が大きく、効果を実感できない可能性がある
• L-Flightはシャンパンリングと同時購入が必須

個人的には、通常のL-Flightでいいかなと感じました。どちらも変わらないという意味では違和感なく使えるので練習用に使うとかはアリかもしれません。とはいえ、L-styleの商品は全体的にクオリティとしては高く、その割に値段もさほど高くないのでL-styleで統一するのは結構おススメです。