姉の誕生日プレゼント「にしきやゆずキーマカレー」は夏の暑さにぴったりです。

にしきやゆずカレー完成

こんにちは、しーらです。5月8日が私の誕生日なのですが、先んじて遠方に住む姉からプレゼントを頂きました。カレー好きなのは家族内では定番の私だったので「にしきやゆずキーマカレー」を頂きました。姉からは「1万字レビュー」とのことだったので、レポしていきたいと思います(1万字には程遠いですが笑)

 

ゆずらしさ全開の黄色いパッケージ

にしきやキーマカレーパッケージ

ゆずが前面に描かれた大胆で高級感あるパッケージです。よくあるレトルトカレーのパッケージとは違い、初見ではカレーとは判断付かなさそうなフルーティなデザインです。初見、食パンなどに塗るペーストかと思いました。シンプルで余計な説明を表面でしないのはくどくなくていいですね。辛味は控えめである表記がありますね。辛すぎるとゆずどころではないからかもしれません。

 

レトルトなので調理は簡単です

にしきやゆずカレーパッケージ裏面

◎ゆず香るソース

ゆずの香りを引き立てるため、レシピはシンプルに。

国産ゆずの豊かな風味が楽しめる上品なソースと、炒めた鶏挽肉の旨みを生かし、シンプルながらもゴハンの進む味わいに仕上げました。

辛さも控えめで特に女性に人気のカレーです。ーAmazon商品説明ページより

という事らしいです。原材料もゆず果汁や皮ペーストなど、ゆずを余すところなく利用しているのが伺えます。キーマカレーと言えばインドですが、香辛料が控えめなところを見ると欧風とインドのハイブリッドを意識しているのでしょうか。余談ですが、TSUTAYAの売り上げシールが貼られているという事は、今時レトルト食品もTSUTAYAで買える時代になったんですね。もはや何でも屋さんと言ってもいいのでは……。ともあれ、実食です。

このゆずの爽やかさ、本当にレトルトか……!?

久々に新しいカレーに出会ったなあというのが第一印象でした。チキンベースのヘルシーなキーマカレーの濃厚な味付けにゆずの爽やかな香りが後からついてきます。ゆず果汁や皮ペーストを使っているからかしっかりとした風味で、いわゆる「生の果実」感が十分に出ています。それでいて鼻に抜けるようながっつりとした主張にはならず、ご飯との相性も邪魔することのない、アクセントとして適切な量と言えます。もちろん、キーマカレーそのもののクオリティも高くチキンや玉ねぎの旨味が濃厚に引き出されており、個人的には飲食店でメニューとして出ていてもおかしくないくらい美味しかったです。カレーの場合、香辛料のバランスが悪いとただ辛いだけになってしまって残念な印象になってしまいます。そのため、ゆずの主張を消さないためにも控えめな量になっているので辛いカレーを食べたい人には物足りないかもしれません。ただし、あくまで控えめなだけであって決してカレーらしいスパイシーさも兼ね備えており、計算された故のおいしさというのが伝わってきました。

まとめ:夏の暑い時期にこそ食べたいカレーです

個人的には一度食べてみてほしいカレーだなと思います。奇抜な発想で作られたカレーは基本的にあまりおいしくないのですが、こちらはバランスを意識して純粋なおいしさを求めた結果として成功していると感じました。夏のカレーと言えば大体夏野菜だったりシーフードを取り入れたカレーが良く出てきますが、ゆずカレーというのも今後はアリなのかなと思いました。定番が美味しいのは当たり前なのですが、たまにはこういったマニアックながらしっかりと美味しいカレーを食べるのも食の楽しみです。姉ちゃん送ってくれてありがとう。

 

それではまた明日。

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