こんにちは、しーらです。急に外気温が上昇したのが夏の到来を感じさせます。それもありペットボトル飲料を購入する機会が増えてきました。今回は熱中症対策で販売されている「いろはす塩レモン味」と伊藤園「冷梅」を飲み比べてみました。
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パッケージは「冷梅」の方が強力そう
「いろはす」はシンプルで、ビニールの面積を減らしたエコ仕様です。最近はこういったパッケージングのようですね。個人的には前の方が潰しやすくて好きだったんですが……。「冷梅」はいかにも「熱中症対策しましょう!」みたいな気合が見えます。好みはともかく、見た目は冷梅の方が強力そうです。
成分的にはほとんど同じ。塩分も入っているので熱中症対策としては十分
成分的にはほぼ同じですが、「冷梅」の方がカリウムやクエン酸の記載もあるので疲労軽減にはいいかもしれません。とはいえ、塩分はどちらもしっかり入っているので、熱中症予防の対策としては有効ですね。(「いろはす」はレモンの記載があるのに、クエン酸がないのはやや気になりますが……)
肝心の味は……
どちらが美味しいかと言えば「冷梅」に軍配が上がります。というか、いろはすがあんまりおいしくないという感じですね……。
「いろはす」はもともと味付きバージョンのほとんどがやや薄味の印象なのですが今回もそんな感じでしたね。ほんのりと塩味とレモン感が伝わってきますがほぼ普通のいろはすという感じです。ただ、ミネラルウォーターにありがちな「味が薄い故の飲み口のプラスチック感」があんまりしなかったのでとても飲みやすいです。例えば「イオンウォーター」が好きな人にはちょうどいい濃さだと思います。
冷梅はしっかりと梅ジュースの酸味とシロップの甘みが伝わってきます。味のバランスも良く、すっきりとしながら梅本来のおいしさも伝わってきます。梅ジュース系は製法上ややべた付きがちなのは致し方ありませんが、気にならない程度には美味しいです。
まとめ:どちらも熱中症対策には十分。梅が苦手でなければ「冷梅」がおススメ
個人的な満足度で言えば「冷梅」の方が好きだし飲み続けやすいです。ただ、梅が苦手な人が飲むには濃いと思うので「いろはす」もアリだなと思います。熱中症対策のドリンクでありがちな「味の苦手分野が広い」のは致し方ないのかなとは思います。
熱中症対策そのものには十分な役割を果たせると思うので、おいしく対策したい方にはどちらもおすすめしたいです。ただ、どちらにも言えることですがすでに熱中症になっている方には効果が薄いので、適切な対処を心掛けましょう。
それではまた明日。
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